乾し椎茸には生鮮きのこ類に比べてビタミンDをたっぷり含んでいます。
※ビタミンDは、腸からカルシウムの吸収、骨へのカルシウムの吸着など、体内でのカルシウム代謝に大きな役割をはたすと言われています。
乾し椎茸を使う前に１時間程度日光浴させると１００倍以上になるといわれています。
乾し椎茸には食物繊維がたっぷり含んでいます。
※食物繊維は、腸内で発ガン物質などの有害な物質を吸着して排泄を速めることから、生活習慣病等の予防や肥満防止に効果があると言われています。
乾し椎茸の旨味成分のグアニル酸は昆布のグルタミン酸、鰹節のイノシン酸と並ぶ「三大うま味成分」の一つです。
上手に水戻して、じっくり煮込むほどに美味しさが増します。
又、他の食材の旨味も引き立てる優れた食材の一つです。
しいたけにはエリダニンという他のきのこ類にはない特有の成分が含まれています。
※エリダニンは悪玉コレステロール値を下げ、善玉コレステロール値を高め、総コレステロール値を下げる働きがあると言われています。
乾し椎茸にはカリウムをたっぷり含んでいます。
※カリウムは、「ナトリウムの排泄を促し血圧を下げる」
「筋肉や心筋の活動正常に保つ」
「便秘解消に働きかける」
「老廃物の腎臓における排泄を促す」など様々な働きがあると言われています。
乾し椎茸は健康を保つために必要な栄養素を多く含み、食べて健康になるとても優れた食品の一つです。
毎日のお料理にお使いいただき健康維持にお役立て下さい。
乾し椎茸の栄養成分
| 熱量 |
271Kcal |
| たんぱく質 |
19.1g |
| 脂質 |
1.5g |
| 炭水化物 |
65.9g |
| 食物繊維 |
41.3g |
| ナトリウム |
13mg |
| カリウム |
1900mg |
| カルシウム |
10mg |
| ビタミンD |
94μg |
| 椎茸の旨味成分(グアニル酸) 100ml当たり 自社分析 |
| 冷水(1〜5°)で水戻し |
0.1mg |
| 冷水戻し後20分弱火加熱 |
5.2mg |
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